新撰組と言えば動乱の幕末時代、坂本龍馬と同じく歴史を動かした人達です。
2004年、大河ドラマでも放送されていたので、興味はなくてもその名前だけでも知ってる人は多いのではないでしょうか?
現在、新撰組の影が残る場所ってのはほとんどないのですが、この京都壬生にはまだ所々に新撰組の面影を残しています。
↑の写真は八木邸になります。
八木邸は、新撰組結成当初、新撰組の隊士達が住んでいた家です。
現在もその部屋はそのまま残っていて、一般の人達が見学できるように公開されています。
八木邸と言えば、忘れてならないのが芹沢鴨の暗殺事件。
そのときの刀傷や、致命傷となった机なども残っていました。
見学料は、お抹茶とおまんじゅうが付いて1000円と言う微妙なお値段^^;
ガイドさんもいらっしゃり、八木邸の中に入ったら1番大きなお部屋でガイドさんが色々とお話をしてくれます。
あまり知らなかった人でも、けっこう詳しくお話してくれるので、大体は把握できると思います^^
八木邸HP
場所は阪急京都線、大宮駅から徒歩10分くらいです
そして、その向かいにあるのが旧・前川邸です。
現在は、住んでる方がいらっしゃるので公開はされてないのですが、外からでも十分にその雰囲気は伝わります。
前川邸と言えば、忘れてならないのが新撰組総長の山南さんの切腹(涙
そして、切腹前に明里(恋人)との今生の別れをしたと言われる出窓。
現在、その出窓は取り壊されていて、出窓があったであろう場所は、ただの壁になってました^^;
しかし、雰囲気だけでも・・・・と思い、違う場所の窓を撮影(笑
こちらも旧・前川邸の出窓ですが、あの出窓ではありません^^;
でも、こんな感じだったのかしら?
さて、八木邸と旧・前川邸から30秒くらい歩いたところに壬生寺があります。
この壬生寺は、新撰組の隊士達が、日々の訓練などに使っていた場所なんだそう。
確かに、広々としていてドッチボールでも出来そうな感じでした(笑
そして、この壬生寺には暗殺された芹沢鴨や、勘定方の河合さんなどのお墓もあり、近藤勇の銅像などもあるはずです。
はず?
・・・実は、このお墓周辺は午後5時までの公開らしく、5時を過ぎると入ることができないのです^^:
間に合いませんでした(涙
いずれ機会があれば、お墓参りもしたいものです。
幕末の大舞台となった京都。
しかし、いまではそのほとんどの姿形をなくしています。
こういう数少ないゆかりの地は、やはり幕末好きにはたまりませんね^^
また機会があれば、ゆっくりと散歩でもしたいものです。